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7.102015
【EA講座】知っておかなければならないトラリピ系EAの運用講座
トラリピ系EAはチョイストレードの大人気プロダクトです。
シンプルなものから高機能のものまで、通貨別にたくさんのラインナップを揃えております。
一般に販売されているものと比べても高品質であり、しかも全て無料で利用できるため、たくさんの方にご利用いただいております。
このページではそんなトラリピ系EAの運用における注意点やコツなどをまとめてみたいと思います。
トラップリピート(トラリピ)とは?
これは非常に古くからある投資手法のひとつで、名前の通り、
罠(トラップ)を繰り返す(リピート)というトレードになります。
指定した一定幅で常にポジションを取り、利確を繰り返すことで、値動きに左右されず安定して証拠金を増やしていくことができます。
チョイストレードの一番人気無料トラリピ、コツコツトラップの成績を見て下さい。
赤い線(口座残高)はほぼ一直線に右肩上がりになっているのがおわかりになるかと思います。
トラリピは含み損を想定しておく必要がある
先ほどの成績をもう一度見て下さい。
オレンジ色の曲線、これが実際の「有効証拠金」です。
つまり、残高に対して、有効証拠金のところまで、実際は含み損が発生しています。(画像クリックで含み損の金額も確認できます)
このように、トラリピ運用というものは、必ず含み損を持つトレード手法である、ということをまずご理解下さい。
含み損をマネージメントする
相場の下落局面では、想像以上に含み損が増加してしまうことがあります。
もちろん設定した時点でその状況は簡単に計算できるのですが、実際はそこまで意識して運用されない方が多いというデータもございます。
設定を失敗すれば、口座はロスカットとなり、せっかく構築したトラップポジションも全て水の泡です。
そうならないためには、どういう場面で含み損がどれくらいになるか、常に想定しておく必要がございます。
そして、来るべき事態にそなえ、常に余裕のある残高・証拠金・設定で運用することが大切になってきます。
設定に関わるポイント
トラリピのリスク管理において重要な箇所はざっくりと三つです。
・口座残高
・ロット
・トラップ幅
口座残高はもちろん多ければ多いほど安全。
ロットは小さければ小さいほど安全。
トラップ幅は広ければ広いほど安全。(同じロットの場合)
となります。
資金に余裕があまり無い方は、Xm社のマイクロ口座などをお使いになるのも有効な対策です。
無理のない設定で、長く長く稼ぎ続けられるような運用計画をしていきましょう!
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