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7.202015
トラリピシミュレーターの使い方
チョイストレード事務局チーフクリエイターのケンです!
コツコツトラップをはじめ、チョイストレードには様々なトラリピEAがあります。
これらはチョイストレードの中でも特に人気があります!
しかし、相場が逆行すると想像以上に含み損の拡大が早くなりヒヤッとしたことはありませんか?
それもそのはず、ポジション数が多くなるほど合計の取引数量も多くなるからです。
そこで、逆行した際の含み損がどれぐらいになるのかシミュレーションできるツールを開発しました!
その名も「トラリピシミュレーター」!!
エクセル形式のファイルですので、マイクロソフトエクセルなど表計算ソフトでご利用いただけます。
ここでは、そのトラリピシミュレーターの使い方をご説明したいと思います。
こちら会員ページよりダウンロードいただけます→http://choice-trade.com/memberspage/
無料会員登録がまだの方はこちら→http://choice-trade.com/howtouse/
表計算ソフトが無い方は無料のオフィスソフトである「オープンオフィス」をPCにインストールされるとお使いいただけます。
多くの企業・自治体で導入されている安心で信頼のあるソフトです。
オープンオフィスのダウンロードはこちら→http://www.openoffice.org/ja/
1.通貨の桁数を選択
使用する通貨ペアの桁数に応じてシートが別れています。
ドル円など小数点以下3桁(業者によっては2桁)、オーストラリアドルニュージーランドドルなど小数点以下5桁(業者によっては4桁)の2種類です。
タブを選択してシミュレーションする通貨ペアの桁数を選択してください。
2.数値を入力しシミュレーション
トラリピシミュレーター以下のように構成されています。
数値を入力するセルは黄色のセルです。
①設定値
取引条件を黄色のセルに入力します。
現在値(レート)に入力したレートから相場の逆行が始まったものとシミュレーションされます。
トラップ幅と利益確定幅は整数値で入力してください。
XMマイクロ口座の場合、取引数量(Lots)は100分の1で入力してください。
例1:マイクロ口座で1(1000通貨)の場合、上記では0.01と入力
例2:マイクロ口座で0.1(100通貨)の場合、上記では0.001と入力
例3:マイクロ口座で0.01(10通貨)の場合、上記では0.0001と入力
②想定利益
①の利益確定幅に入力した数値を元に算出されます。
1日平均で何回利益確定したと仮定するか黄色のセルに数値を入力してください。
それに応じて1日、1ヶ月(20日)、1年(240日)でどれだけ利益が発生するかシミュレーションできます。
※ゴッドトラップやコツトラトレイル等、利益確定が変則的なものは想定利益の正確なシミュレーションはできません。
※口座が円建て以外の場合や、クロス円通貨ペア(ドル円など)以外の場合は誤差が発生します。
※円口座専用に作られていますので、ドル口座の場合は円表記を100分の1で目安にお考えください。
③【買い設定の場合:想定必要資金(円)】
①で入力した数値を元に算出されます。
ここに表示されるのはEAを買い設定で稼働した場合の数値です。
トラップ数:何番目のトラップかの数字
取引レート:トラップが発動するレート
証拠金:そのレートで発動するトラップが必要とする証拠金
必要証拠金:その時点での全オープンポジションに必要な証拠金の合計
含み損:その時点での全オープンポジションの含み損の合計
最低必要資金:その時点での全オープンポジションに必要な証拠金の合計+全オープンポジションの含み損の合計
最低必要資金を見ることで、どこまで相場が逆行したらどれぐらいの資金が必要なのかが分かります。
※口座が円建て以外の場合や、クロス円通貨ペア(ドル円など)以外の場合は証拠金と含み損に誤差が発生します。
※円口座専用に作られていますので、ドル口座の場合は円表記を100分の1で目安にお考えください。
④【売り設定の場合:想定必要資金(円)】
ここに表示されるのはEAを売り設定で稼働した場合の数値です。
内容は③と同じです。
③のずっと下の方にありますのでスクロールして確認してください。
※口座が円建て以外の場合や、クロス円通貨ペア(ドル円など)以外の場合は証拠金と含み損に誤差が発生します。
※円口座専用に作られていますので、ドル口座の場合は円表記を100分の1で目安にお考えください。
以上が、トラリピシミュレーターの使い方になります。
口座が円建て以外の場合や、クロス円通貨ペア(ドル円など)以外の場合は証拠金と損益に誤差が発生します。
ですのであくまでの目安としてお使いください。
円建て口座で、クロス円通貨ペアの場合はだいたい正確な数値が算出できます。
いずれにせよ、実際にトレードした際の数値と完全には一致しないものとお考えください。
このシミュレーターを使用することで、思った以上に含み損が大きかった!という事態をあらかじめ防ぐことが可能です。
トラップ幅を広くすることでよりリスクは減り、取引数量を減らすことでもよりリスクが減るのが一目瞭然だと思います。
ただし、リスクが減る=利益率も減ります。
最低必要資金の欄をよく見て、これぐらいなら我慢できるな、とか、設定値を色々変更してみたりしてシミュレーションしてください!
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